ココロまいるど

武道と瞑想の実践と、お釈迦様の教えから学んだことを、色々なところからヒントを得て記事にしています。

一 修身斉家治国平天下

2014.03.05 Wednesday 19:00
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      世の中の平和を望む者は、まずその国や会社といった自分の属する社会組織をよく治めることです。社会組織を治めたいという者は、まず自分の家族を整えることです。家族を整えたいという者は、まず自分自身の振る舞いを修めることです。

     このように我が身を修めたいという者は、まず自分の心を正しくすることです。自分の心を正しくしようとする者は、まず自分の意志を誠実にすることです。自分の意志を誠実にしようとする者は、まず自分の智慧を高めようとすることです。智慧を高めるとは、生きるという行為のうちに自然の摂理を理解するということにあります。
      生きるという行為のうちに自然の摂理を理解することで、智慧を得ます。智慧を得て、意志が誠実になります。

     意志が誠実になって、心が正しくなります。心が正しくなって、我が身が修まります。我が身が修まって、家庭が整います。家庭が整って、社会組織が治まります。社会組織が治まって、世の中が平和になります。


      国を治める者から庶民に至るまで、万人ただ修身をもって基本とします。おおもとの修身が乱れていて、世の中が治まったという例はありません。家庭を顧みず、我(が)を強く欲深くあって、家庭や国がうまく治まって平和になったという事例は、いまだかつてないことなのです。

      自分に厳しくし、自分本来の「人間としての器の大きさ」を明らかにするのです。

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